ずぼらナースの結婚生活〜ダメダメ主婦でも楽しく暮らしたい〜

42歳既婚者です。主婦として、母として、私全然あかんやん・・・と落ち込むことも多いですが、やっぱり人生楽しまないと!!って思ってます(^^)このブログでは、結婚生活全般、日常、葛藤、子育て、節約、家計、旅行、外食など、色々なことを書いていきたいなと思います。いいことだけでなく、だめなところも赤裸々に書いていきます!!

【超重要!!】全身の血液の流れ(循環動態)を理解しよう!!

 

こんにちは。

ずぼらナースです。

 

 

 

前回は高血圧について書きました。

 

 

demuyanyuukakenshin.hatenablog.com

 





今回は、全身を流れる血液について書こうと思います。

(※看護学生や新人看護師向けに記事です。)

全身 血液の流れ  に対する画像結果



「肺循環系」と

「体循環系」です。

聞いたことありますか?

重要すぎるぐらい重要です。

これがわかっていないと、

国試の問題のかなりの問題を

落としてしまうかもしれません。

受験 落ちる フリー に対する画像結果



看護師になってからも、

「は?学生時代に

何を勉強してきたん???」

って先輩に怒られてしまいます(涙)

看護師 怒られる イラスト フリー に対する画像結果




患者さんの症状も見逃してしまいますよ。

それでは一緒に勉強していきましょう。

 

1.心臓の役割とは

ご存じの通り、

心臓は重要な臓器です。

子どもでも知っています。

心臓 役割 イラスト フリー に対する画像結果



うちの子も知ってました。

「なんで重要なんか知ってる?」

と聞くと、

「そこを刺されたらすぐに死ぬから」

と答えていました(笑)

まぁ正解は正解ですねw

心臓 ナイフ 刺される イラスト フリー に対する画像結果






正確には、

『身体の活動に必要な酸素や

栄養素を運ぶのが血液で、

その血液を送り出しているのが

心臓だから。』

です!!!





栄養素は体に蓄えておくことが

できますが、酸素は蓄えておくことが

出来ないので、

呼吸をして取り入れた酸素を

休みなく全身に運んでいる

心臓の役割は、

他とは比べ物にならないくらい

大切であるということが

わかりますね!!



2.心臓の解剖

心臓は、握りこぶしくらいの

大きさです。

4つの部屋に分かれています。

 


これはもう絶対です!

絶対に覚えなくてはだめなやつです!!

一回覚えてしまえば

もうこっちのもんなんですが、

それが難しかったり

するんですよね・・・(TT)



私が学生の時の弁の位置の覚え方を

載せておきますね!!

さしすせ僧帽弁・・・左心の「」と僧帽弁の「」で覚える

 

右は三つ・・・右心の「」と、三尖弁の「」が同じ「」であるということで覚える。



こんな簡単な感じでいいんです。

これが、現場に出てからも

役立ったりします!!


さしすせそうぼうべん

みぎはみっつ

是非覚えてみてください!!


自分から見た位置なので、

図に書くときは

右と左は反対になります!!!!



血液の流れは、

心房⇒心室と覚えてください。

上から下です。

全身の循環は次の項目でやりますね!!

心房⇒心室

上から下。

覚えましたか?

 

3.体循環と肺循環

大事なところに来ました!

もう、本当に一番大事なところです。

どの解剖を勉強するよりも、

真っ先にここをしてほしいと思います!



国試勉強ではもちろん、

現場でも本当に使います!!

もう一度いいます。

めっちゃ大事です!!!

 

それではいってみましょう!!







間違えました。

うちの愛猫でしたww

ちなみに名前はレオンです♥

(え???情報いらんって??

ちょこちょこ登場するかもですよw)



すみません・・・。

改めていきますよ!!

 




【体循環】


心室→大動脈→全身→上大静脈・下大静脈→右心房

このルートで全身を

巡っているのが

「体循環」

です。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 体循環と肺循環-600x471.png




心室から大動脈を通って

血液を全身に送り出し、

身体の隅々の細胞が

元気に働けるように

酸素を運んでいます。

 

細胞 元気 イラスト フリー に対する画像結果




そして、細胞からでた二酸化炭素

受け取って、上大静脈や下大静脈を

通って右心房にまで運びます。




(これを内呼吸といいます。

私たちが考えている呼吸ではなく、

血液と細胞で行う呼吸のことです)

 



【肺循環】

心室→肺動脈→肺→肺静脈→左心房

というルートで行われる循環を

「肺循環」

といいます。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 体循環と肺循環-1-600x471.png



先ほどの体循環で

右心房に戻ってきた静脈血

二酸化炭素をいっぱい

含んでいる血液。

さっき細胞から受け取った

やつです!)は、

右心房に帰ってきて、

心室へ流れ込みます。

(さっき言った心房⇒心室です!)



そして、肺動脈を通って肺へ行きます。

肺で二酸化炭素を渡して

酸素を受け取り、

動脈血(酸素をいっぱい含んだ血液)

になって、

肺静脈を通って左心房へ流れ込みます。

ソース画像を表示


左心房へ流れ込んだ酸素がたっぷりの動脈血は、

心室へ流れ込んで(心房⇒心室)、

大動脈を通って全身へ送り出します。

(⇒体循環へ・・・。)

 


(肺循環では、呼吸によって

得られた空気から、

酸素を受け取って、

二酸化炭素を受け渡しています。

これを外呼吸言います。

私達が「呼吸」と思っているのは

外呼吸のことですね^^)

ソース画像を表示

4.まとめ

解剖で一番大切な体循環と肺循環。

なんとなくでもいいので

頭に入ったでしょうか。

一度では覚えられないと思います。




でも、ここは完璧に流れを

覚えなくてはならないところです。


コツとしては、

「自分で書けるようになること」

 

これ、本当に大事です!!

どんなに下手な絵でもいいです。

どんなに雑でもいいです。

自分で書けるようになってください。




心臓は田んぼの「田」で

いいんです。

ソース画像を表示




田んぼの「田」を書いて、

「右と左は図に書いたら

反対やったから、

ここが右心房でどこが右心室で~、

僧帽弁は…、

さしすせそうぼうべんやから

左心房と左心室の間やな。

心室から全身に送るねんな。

大動脈を通るねんな。」

などとぶつぶつ言いながら、

血管は線でいいからイメージして

書いてみてください。




こんな図で大丈夫です。

この図を自分で書ける

ということが本当に大事で、

何回か書いたら絶対に

書けるようになります。




そして、書けるようになったら

こっちのもんです!!

この先の解剖整理や、

疾患の理解、

実習先での患者さんの観察、

看護過程のアセスメントなどが、

全然違うものになります!!

看護学生 合格 に対する画像結果





国家試験の勉強をしている方も、

まだ1年生の方も、

実は循環動態は苦手で・・・

というナースも、

この記事を読んで、

是非とも自分で書けるようになって、

自信満々に体循環、肺循環を

答えられるようになってくださいね♪





今回の記事はここまで。

次回もわかりやすい!!

という記事を目指して

書きたいと思います♪


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